cornelius - 「POINT」「CM2」「Sensuous」
2006年11月03日
今日は先日Sensuousをリリースした cornelius (コーネリアス)の'01年発売POINT、'03年発売CM2、そして5年振りとなるオリジナル・アルバムSensuousをレコメンド!

コーネリアスこと小山田 圭吾の作品と、作品製作以外の音楽に携わる活動は、常に時代の先を行っている。
'80年代後半から'90年代初期にかけてはフリッパーズ・ギターの活動を通じて、所謂 渋谷系という日本の音楽シーンになかった洋楽思考的なポップスのエッセンスをもたらした。
また、'92年にはレーベルトラットリア(trattoria)を主宰し、加地秀基にフリー・デザイン、或いは暴力温泉芸者など、ありとあらゆる音楽をリリースする。
また、'60~'70年代の音楽への探究心は、後のソフト・ロック再評価へも繋がることとなる。
その辺は↓のページが参考になりそうです。
フリッパーズ・ギター解散後、コーネリアスとしてソロデビューした小山田 圭吾は'97年にFantasmaというとんでもないアルバムをリリースする。
ポリスター (1997/09/03)
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ありとあらゆるジャンルのエッセンスを凝縮したサンプリング感覚と、極上のポップス感覚、それらのセンスにマイブラよろしくなシューゲイザーギター!
このアルバムを通じて、コーネリアスの名前は世界中の音楽フリークに認知されることとなる。
その後、リミックスなどを通じて世界中のトップアーティストと交流を図り'01年にリリースされたアルバムが↓
まず、音の一つ一つが物凄く繊細で綺麗。
今まで世界中のどんなアーティストも奏でていないようなエンジニアリングの加工が施されたアルバム、
それはその後小山田 圭吾が、積極的に活動を共にすることになる坂本龍一や、スケッチショウの元YMOトリオのその後の作品にも言えることなのですが、ラップトップ以降のデジタル編集を最大限に活用した楽曲は、音の粒子一つ一つの輪郭がはっきりしていて、アコースティックなギターサウンド、カットアップされた電子音や声・ノイズなどが、ステレオの効果を最大限に発揮し、もの凄いサラウンド空間を演出している。
国境とかジャンルとか関係なくに、完全にコーネリアスサウンド。
タワレコ、HMVなどのCD店の、J-POP、或いは洋楽、前衛音楽など、どのフロアでかかっていてもおかしくないようなサウンドです。

下の楽曲はiTMSでも扱っていました。
アコースティックなギター、心地よいドラムの一音一音が飛び交う (名曲200選)
Point of View Point
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水の音とアコースティックなバンドサウンドが一体となった
Drop
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コーネリアスがRemixをした楽曲のコンピレーションCD。 それにしても収録されているアーティスト・バンドがすごいです。 blur
beck
tahiti 80
manic street preachers
moby
などの有名アーティストの楽曲も個人的には原曲よりもかっこいいものになっていると思います。
中でも、the avalanches
Crue-l grand orchestra
K.D.Lang
などの楽曲はとても素晴らしいです。
全体的に統一されたコーネリアスサウンドを持って、元の楽曲とはまた違った心地よさになっています。
僕がCD店でバイトしていた時に、坂本龍一を買ったお客さんが、その時店内で偶然かけていたこのCDにひっかかり購入していってもらいました。
なので坂本龍一好きにもとてもオススメな作品です!
オリジナル・アルバムとしてはPOINT以来、5年ぶりにリリースされたファン待望のSensuous↓
Sensuous="感覚的な、美感に訴えかける"とまさに聴くものの感覚に訴えかける素晴らしい作品になっています。
コーネリアスの作品は初期の頃から、常に音、そのものが先行していた。
繊細な一音一音、それらがあわさり得られる圧倒的な開放感と音響の快楽。
「音楽にのめりこんでる人もそうでない人も、みんなに聴いてもらえるような音楽を作っていきたい。
小学生にも、全然言葉が通じないような国の人にも聴いてもらいたい。
そのためには、すっごい普通になっちゃうけど、いい音楽を作る、ことだと思う。本当にいい音楽なら、どんな相手であれ伝わらないってことはないと信じています」(HMVのインタビュー)
と本人が語るとおり、まさにそんな音楽。
例えばあなたが、欧米、アジア、アフリカなど世界のどこかに旅行に行った際、現地の人に自分のi Podを聴いてもらう機会があったとしたら、世界中どこの国の人にも「COOL!!」と言われるであろう音楽がこのアルバムには詰まっています。
vodafoneのCMタイアップとなった強烈ギターサウンドが吹き荒れるGum収録。

コーネリアスの特集が組まれている雑誌など
ミュージックマガジン
WEBのインタビュー
コーネリアスのプロモーションビデオ
コーネリアスはプロモーションビデオやライブでのビジュアルも圧倒的です。 プロモーションビデオはオフィシャル・サイトのVisualから見ることができますので、ぜひ↓
http://www.cornelius-sound.com/
僕はライブを観たことがないのですが、以前スカパーかどっかで放送されていた映像編集されたライブを観たのですが、とんでもない映像でした。 音楽と映像が完全にシンクロしていました。
パッケージとなっている作品としてはPOINTの楽曲を収録した↓のDVD作品がありました。
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コーネリアスとCreative Commons
Creative Commonsと呼ばれる、ネット時代の新しいライセンスの形態があります。
Creative Commons Japan
このブログのCreative Commonsの記事一覧
コーネリアスは現在、日本で最もCreative Commonsを通じた音楽活動を積極的に行うアーティストでもあります。
Beastie Boys等も参加した、'04年のWired CDのキャンペーンでは、コーネリアスはWataridori 2 をサンプリングOKの楽曲としてウェブでフリーダウンロードの楽曲として公開しました。
Cornelius / Wataridori 2
*上のリンクをWinは右クリック→対象物をファイルに保存、macはctrl+クリックでダウンロードできます。
またPointのサンプルをウェブにアップロードし、それらをアマチュアやプロがサンプリングし、リミックスした楽曲をコーネリアス本人がセレクトしたアルバムPMなど、楽曲製作以外の活動でも常に面白いことを提供し続けているのも、個人的にはコーネリアスの魅力の一つです。
コーネリアス/小山田圭吾 インタビュー : Hotwired
小山田 圭吾は、日本のインターネット普及・伝承の第一人者 伊藤穣一氏とハトコということを最近知り驚きました。
リットーミュージック
サウンド アンド レコーディング マガジンではリミックス・コンテンスト & ミュージック・ビデオ・コンテストなるものを開催しているようです。






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